デリバリーコンサルティングでは技術をもって顧客業務の問題を解決するテクノロジーコンサルティングという概念があることです。転職活動していた当時、今後は新しい技術により会社も生活の在り方も淘汰されると考えていたため、私自身が新しい技術や手法を取り入れて、顧客に対して問題解決に取り組みたいと考えていました。実際に入社してみると、前職で扱えなかったようなクラウドサービスや、さらに複数のサービスを組み合わせたハイブリッドなサービスの構築を経験でき、自身のスキルアップと周囲への貢献が実現できた、と感じました。

もう一点は、各自の成果を絶対評価される制度があることです。そういった評価制度は一見は厳しいように捉えられるかもしれませんが、顧客の期待以上に応える働きや会社に対して売上や収益で貢献する働きなど、各コミットに対して評価される仕組みであるため、やりがいや達成感を大きく感じることができると思ったからです。前職では、他の昇格候補者の評価と相対的に見られてしまうため、当時の評価は納得できなかったですね。

クライアント先のデータ分析部署でETLツールを用いて、マーケティング向けに活用するデータやKPI達成に向けて実績データを数値化するデータの加工業務を担っています。またこれらの業務から、業務効率化に向けて業務見直しや見直した結果を顧客への提案などを行っています。

顧客部署が立ち上がったばかりということもあるため、顧客業務を改善できる点が多く、単純に見直すことで業務が改善できるものがある一方で、難易度の高い対応は業務改善の落としどころを論理的に整理することにより顧客に提案できた、また複数の技術を活用して業務を大幅に効率化できたときは、顧客の期待以上の成果を出せたと思い、非常に大きなやりがいを感じます。

まずは、今の顧客と良い信頼関係を築いて、現在のプロジェクトをストックビジネスとして確立させることをやっていきたい。そして、いくつかのプロジェクトを経験し、複数プロジェクトのリーダを担っていけるようになりたいと思っています。
またその一方で、社内には技術スキルが高いメンバーや新しいサービスを考えることができるメンバーが多いため、そういったメンバーと共働やコミュニケーションを通じて、自分なりのテクノロジーコンサルティングを構築して、顧客へ提供できるようになりたいと考えています。