テクノロジーコンサルタントが日本社会を支えていく

代表取締役CEO 阪口琢夫/ Takuo Sakaguchi

これからの日本に必要なのは、
価値創造型のIT人材

現在、あらゆるビジネスでデジタル変革は重要な経営課題です。金融業においてデジタル企業と従来型企業の生産性格差は140倍に上ったという米国の調査もあります(*1)。生産、管理、マーケティング、R&Dなど企業活動のあらゆるフェーズでデジタル技術をどう活用するかで、企業の成長は大きく変わっていくでしょう。

一方、国際的研究機関の報告で「世界のデジタル競争力ランキング28位(*2)」となっている日本には課題が多く残されています。私が考える大きなポイントは「IT人材の育成」です。

経産省の指摘にもあるように、今後ますますビジネス界で必要とされるのは「課題解決型」ではなく「価値創造型」のIT人材です。ただ業務のデジタル置換をするのではなく、企業価値向上を目的とし、全体最適したデジタル変革を戦略的に進めることができる人材の育成が、日本の産業界の発展には必要不可欠です。

優れたテクノロジーコンサルタントを育成し、
新しい未来を切り開く

当社では、独自の教育システムを構築し、一人ひとりの志向と適性に合わせ、ビジネスとITの知見を具備できる教育環境整備に力を注いできました。その結果、IT未経験の方が優れたITエンジニアとなり、多くのITエンジニアがコンサルタントへと育っています。

創業以来続く「挑戦・互助・公正」を旨とする社風の中、社員の皆さんが真摯に研鑽し続けた結果、事業も成長を続け、2021年には東京証券取引所でIPOを果たしました。

今後も、社会の公器として、優れたテクノロジーコンサルタントを育成し続けることで、多くの顧客企業のデジタル変革を成功に導き、日本社会に貢献していきたいと考えています。当社には、テクノロジーコンサルタントとして無限の成長可能性があります。ぜひ、一緒に、新しい未来を切り開いていきましょう。

  • *1「AI Factory」マルコ・イアンシティ/カリム・R・ラカーニー(バーバードビジネススクール教授)
  • *2国際経営開発研究所(スイス)